好きな女性と無事に結ばれてカップルとしてさらに関係を深めていく中で、「付き合ってから1年辺りは超えるのが難しい分岐点」とされていて、そこからもっと長続きさせるためには、「それぞれが担当する役割などのバランス」という物が大切なのです。
今回は以上のような女性と付き合っていくバランス部分で失敗をしないために、
- カップルの役割分担が重要な理由
- 失敗経験のある男性に聞いた体験談
- 女性が考える彼女に任せてほしいこと
などの解説を進めていきますので、ぜひ悩みや不安の解消にお役立てください。
それでは最初に、「どうして役割分担が必要なのか」ということを解説していきます。
カップルの役割分担が重要な理由
最初の内は男性が主体でリードをしていくことが当たり前だったとしても、行動がマンネリしてしまうことや男性任せの状況に女性がストレスを感じてしまうことがあります。
例えば、代わり映えのないデートをしてしまう、同棲していればレイアウトが彼女好みではないといったイメージで、「女性が理想としている物とはズレが生じることで不満を抱えさせてしまう」のです。
これは、男性がリードする物だという恋愛の凝り固まった常識が邪魔をしています。
「男はなにもかもリードをしなくてはいけないという思い込み」
「女性はリードしてくれることには頷いておくほうがいいだろという思い込み」
もちろん男性がリードをするということを求めている女性もいます。
ただ、「恋が実りカップルとなれば一緒にいる時間も長くなる」わけで、「女性にも自分の欲求という物が湧く」のですが、「女性が自分の意見を我慢しているのが大体1年くらいまで」です。
1年というカップルにとっての壁を超えるために
1年が大きな壁でもありそれ以上長続きしないという理由はこういった部分にあって、それに気がつけないまま時間が経ってしまいます。
幸せな時間はあっという間に終わり別れを切り出されてしまいますし、お互いに良かれと思ってしていたことがバランスを壊していってしまいます。
とはいえ、「そんなの女性が言ってくれればすむ話じゃん!」と思うかもしれませんが、「女性というのは気がついてほしい生き物」なので男が折れることが成功の秘訣です。
面倒かもしれませんがそういった気がつけるかどうかということも男の務めなのですよね。
だからといって、女性の気持ちに気がつくということは難しいことですし、男からすれば理解に苦しむポイントでもあるのです。
「だからこそ役割分担をして不透明だった部分を明確にしていくことが大切」だと言えます。
「お互いの本音を話すことが恋人関係の維持には重要」という話も聞きますが、彼女に何かしら我慢させて不満を抱えさせてしまうことがないようにします。
とくに、1年以上が経過して関係に不安が増している人などは、彼女に何かを任せるという勇気も大切なことだと覚えておいてください。
以上のようなことは早く対策できればそれに越したことはないので、恋人ができたばかりの人もぜひ意識してほしいポイントです。
ただ、このままではまだ物足りなさが残りますので、「実際に役割分担を怠って失敗した男性の体験談」を続けてチェックしていきましょう。
役割分担で彼女に任せた方が良い物は?:失敗体験談に学ぶ
まず、「カップルの役割分担で彼女に任せた方が良い物は?」という質問を恋愛経験が豊富な男性に投げかけてみました。
- デート
- 同棲している場合部屋のレイアウト
- プレゼント
この中でも「デート」の回答が多数を占めました。
以上の3つは確実にポイントとして覚えておいていただきたいのですが、その理由としては次の項目で紹介する女性側の意見でも、「同じ3つに対する意見が多く集まった」こともあるので、そこさえ抑えておけば最低限彼女の不満を回避できることがわかったからです。
それを踏まえて、男性の失敗談をインタビュー形式で紹介していきます。
インタビューを受けてくれた友人は以上の3つすべてを女性から指摘された経験があるとのことで、それらの何が失敗だったのかを語ってくれました
。
ジョウジの失敗談:「任せる役割は彼女が抱いているワガママの実現」
今回失敗談を話してくれた友人のジョウジ曰く、「彼女に任せた方がいいことって女性のワガママな部分」だということがまずは前提としていて、「それに応えることができないと振られてしまう可能性が高い」のだと話してくれました。
デートやプレゼント、それから部屋のレイアウトみたいなことって、男よりも女の子は色々な理想をもっているよね。オレはそういうのってあまり感の良い方ではないわけよ。
まあ、女性の気持ちを汲み取ってというのは難しいことだからね。
デートだったら、行く場所は彼女に決めさせてあげた方が良いみたい。後々考えてみると、オレはいつも同じ場所とか同じようなことをしていたけど、それって彼女からしても自分にとってもマンネリの原因でしょ?
うん。
プレゼントもサプライズのつもりで準備したとして、それが本当に欲しい物かはわからないよね。彼女からすれば内心嬉しくなくて「もう付き合っているのだからそこは欲しい物聞いてよ!」なんて思うみたいだし。
このように見てみると、「すでにカップルだからこそ男性側だけがリードする必要はない部分」という印象もあって、男は良かれと思い率先して行っている行動でも、「恋人同士という関係上相談などを女性は求めている」ということもあるのですよね。
部屋の内装もそうだよね。勝手に家具を買っていって、それが喜ばれると思っていたけど、彼女からすれば一緒に買いにいくか任せて欲しかったらしくて。
そういうところって思いつきで男は行動しちゃうかもだね。
だろ!? だけど、別れるってなった時に今話したような部分でオレがダメだったみたいなことを言われたんだ。冷静に考えると自分本位になっていたなという気もしたよ。
「男は恋愛に対して自分本位になりやすい」
これは男からすれば、彼女のワガママにみえてしまう。ただ、そういうのをしっかりと拾っていくことが大切で、抱いているワガママを実現させてあげることは長続きの秘訣だよね。
ジョウジ自信も、あくまでも彼女のことを考えて行動はしていたつもりとのことで、「無意識に自分本位で本当の意味では彼女が考えていることなんて見えていなかった」と話してくれていたのですが、「これこそが上手に役割分担するべき部分」なのだとか。
オレもそうなのだけど、男は自分がしていることが正しいと思い込みやすい。それは恋愛で結構ハッキリと出てくると思うけど、自分本位になりやすいことに自分では気がつけない傾向があるよね。
まあ、客観的にみればわかることでも、自分をそういう目線で見ることができないし、正直難しいよね。
だろ~?。オレも、
- デートどこ行きたい?プレゼント何が欲しい?
- 部屋はどういう感じにしようか?
みたいに相談していればよかっただけだし、他人カップルをみていれば気がつけることではある。
なるほどね。
でも、やっぱり自分のこととなると気がつけないから、そういう意味でも相手の本音を聞き出すことは大切だよ。その上でオレも話しているようなことに関しては彼女に任せてしまった方が確実だよね。
彼女のこだわりが強い物は任せてしまおう!
ジョウジは当時の彼女に直接言われたからこそ気がつくことができたとのことでした。
とくに恋愛経験が少ない男性の場合は、「女性に言われるまでは何が悪かったのか気がつくことが難しい物」でもありますし、よくわからないまま振られてしまえばトラウマとなる可能性もあります。
この機会にポイント抑えていただくことで、確実にそういった失敗をするリスクの回避ができます。せっかく掴んだ幸せを守るためにお役立ていただけるはずですので、ぜひ意識はしておいてください。
もちろん女の子によっても任せた方が良い物は違うけど、その相手がこだわっている物は把握しておけるようにして任せていけば、不満も抑えることができるよ。それにプラスしてデートなんかを相談しながらするようにすれば突然振られるようなことはないと思うよ。
- 趣味がアクティブな女性であればデート内容は任せる。
- インテリアにこだわりがある場合や家事が好きな人であれば部屋に関しては任せてしまう。
- 小物が好きな女性の場合は必ずプレゼントを相談する」というようなイメージで対応すれば間違いはないでしょう。
ジョウジはそういった部分をすべて自分本位で立ち回ってしまい、彼女のワガママに気がつけないまま、上手に何かを任せることができなかったことで別れてしまったとのことでしたが、そういった話はぜひ反面教師にしていただき幸せを末永く続けていけるようにしてみましょう!
以上までの意見はあくまでも男性目線での物です。
そこからさらに踏み込んで、「女性が考えている彼氏から彼女に任せてほしいこと」についても続けて紹介していくのですが、すでに解説をした3つの意見をもう1度思いだしてみてください。
女性が考えている彼女に任せてほしいこと!
その内容というのは、「デート」と「プレゼント」、「部屋のレイアウト」という3つの意見です。
すでに書いたように女性自身もこれに関しては任せてほしいという人が多くいました。
任せてほしいこと1:「カップルだからこそデートの中身は任せて!」
まず1つ目は、「デートの中身は任せて欲しい」という意見なのです。
例えば、食事に行くのであれば行くお店、買い物に行くのであればスポットなどといったイメージのようです。
24歳アパレル店員女性
デートに誘うのは彼氏にしてほしいけど、することとか行く場所は私が決めたいし、日程だけ言ってくれて内容は任せて貰えることが理想的で、1番ストレスがない。
27歳会社員女性
行く場所とかプランとか全部決めてくれることも嬉しいけど、男の人って結構自分の趣味に偏ったりする。付き合っているのであればプランの細かい部分は私に決めさせてほしいし、ザックリとした場所は彼氏が決めてすることは私にも選ばせてくれると嬉しいです。
というように、「あくまでもデートに行くという流れを作るのは男性だと喜ばれる」そうです。
「彼女のしたいことができるように内容は任せてほしい」というニュアンスの意見が多く、そういった分担を上手にしていけることがポイントなのですよね。
「付き合う前や付き合いたての頃であればまだしも、ある程度時間が経っていれば細かいプランはムリに考えなくても大丈夫」とのことで、彼女の意見も上手に取り入れつつ、彼女が自分の希望を実現しやすいように内容は任せてあげるのがいいでしょう。
男性からすればワガママだと感じてしまうこともあるでしょうが、そういった部分を配慮してあげることで女性に満足していただけました。
自分自身の幸せにもつながりますので、うまくワガママを引き出してあげられるように相談しながら立ち回ってみてください。
任せてほしいこと2:「プレゼントにサプライズは不要!」
次に、「プレゼントにサプライズは求めていないからできれば選ばせて欲しい」という意見なのですが、彼氏が一生懸命選んだ物も嬉しいとしても、できることなら選ばせてほしいという女性の本音があるそうです。
29歳歯科衛生士女性
少し嫌味のある言い方かもだけど、女が1番喜ぶプレゼントは当たり前のようなことだけど欲しい物を貰った時です。何が欲しいのかは確認してくれると嬉しいし、彼氏ならサプライズではなくて選ばせてほしい。
19歳大学生女性
プレゼントで悩ませて時間を掛けさせてしまうのも悪いなと思います。単刀直入に聞いてくれて選ばせてくれたほうがサクッと決まりますし、なんなら予算の範囲とかを言ってくれても良いです。下手にサプライズされるよりはこっちに投げてくれたほうがありがたいですね。
意見を見ていただければご理解いただけると思いますが、「プレゼントで喜んでほしいなら聞いてしまうのが1番」で、自分としては色々と喜んで貰うために頑張ったとしても、それが失敗しては大損ですよね。
もちろんすべての女性がこのようなワガママを抱えているわけではありません。
「恋人として信頼しているからこそ口には出さないけど本音では甘えたい部分」でもあるので、失敗談でジョウジも話していたようにそれには応えてあげられるようにして、不満を抑えていくことも大切です。
私も意見を集めていて正直な感想としては、「わー辛辣すぎ!女性怖い!」とも思いました。
「ありがとう!(なんか違うわ)」というような対応をされるくらいであれば、相手に何が欲しいのか聞いて内容は任せてしまうのが間違いはないですからね。
どうしてもサプライズをしたいのであれば、「メインのプレゼントとは別にサプライズを計画する」というようなことは喜んでいただけるそうです。
プレゼントとサプライズは別として考えておくようにして、チャレンジしてみるようにしましょう。
任せてほしいこと3:「お部屋のレイアウトは決めたい!」
最後の3つ目は、他の2つとは異なり同棲をしている場合のお話です。
「部屋のレイアウト」に関しては女性が自分に合わせて作りたいと考えていることも多く、趣味などによってはとくにこだわりも強い部分と言えます。
30歳会社員女性
私の場合は料理が好きだからかもしれないけど、キッチン周りの見た目とか小物は自分で選びたいです。今の彼氏とも同棲しはじめの頃に相談し合ったけど、そういう場所は女の聖域みたいな感じですべて任せてほしいかな。
25歳会社員女性
お互いの部屋があればそれでいいと思うけど、共有スペースしかない場合もあると思います。その時に彼氏の趣味だけで部屋を作られてもモヤモヤするから、私の意見も聞きながら合わせてくれる場所があっても良いかなと思いますね。
というように、人によって全体のレイアウトの場合もありますし、部分的に任せて欲しいという場合もあります。一概に丸投げが正解とは言えないのがこれの難点でしょうか。
それでも、今回解説をしている任せた方が良い役割という話で考えると、「必ず相談をして自分の独断では決めない」ということは意識する必要があります。
そういったコミュニケーションは欠かさないように注意してください。
とはいえ、部屋のことに関しては一緒に生活をするわけですから、お互いの意見を出して相談し合うということは当たり前のことでもあります。
そういったことを無視して自分本位を通り越した自己中にはだけはならないでくださいね。
以上で女性側の意見に関しても解説は終わりで、失敗談でジョウジも話してくれたような女性が抱えているワガママという意味もご理解いただけたと思います。
「総じて大切なことはカップル間でのコミュニケーション」であり、そこが欠落してしまうと上手に何かを任せることなんてできないのです。
大切なことはカップル間でのコミュニケーション
どんな小さなことでも会話をする、些細なことでも相談をしながら進めていく、そういった細かいコミュニケーションを取らないことには、いつかはどちらかの不満が爆発してしまうのですよね。
ここまでに解説をしてきた任せた方が良い役割分担ということに関しても、カップルとして大切なコミュニケーションの一環です。
「カップルとして結ばれたからといってその辺りを疎かにしてしまうことが失敗を生む」わけで、「付き合えたこと=自分物になったから安心」というような考え方をしていると楽しい恋人関係なんて築けません。
このようなことに対する不満というのは、「付き合って1年前後で爆発してしまう傾向にある」ので、今はまだ別れることなくうまくいっている人も、カップルとしてのデートやコミュニケーションという意味で再度見つめなおしてみてくださいね。
過去に失敗をしていても新しい出会いを探せばいい!
ただ、中には過去失恋をしてしまい、理由がわからないままこの記事にたどり着いていただいた人もいると思います。
ここまでに解説をしてきたような内容をジョウジのように突き付けられてしまったという人もいるでしょう。
普通に告白をして振られる以上に、恋人関係だった彼女に振られてしまった場合というのは、どうしても引きずってしまいやすいですし、とてもツライ物ですよね。
しかし、それで恋愛を諦めてしまうというのはとても勿体ないことです。そうやって恋愛でツライ気持ちというのは、新しい出会いを探してみるなどのように心機一転アクションを起こしてみるのが1番薬と言えるでしょう。
そんな時にオススメしたい方法としては、「出会い系サイトや恋活アプリを使ってみる」ことです。
自分のペースで出会いを探すことができますし、ネットを通じてなのでいきなり直接会わなくていいというのもオススメするポイントです。
そんなサイトやアプリですが、いくつもある中で今回とくにオススメしたい物が、「Omiai」と「ペアーズ」の2つなのですが、どちらも私が実際に使って出会うことができました。
「Omiai」の魅力は、なんといっても婚活色の強いアプリなので、それだけ真剣に利用している女性も多いので、同じように真剣な気持ちで利用していれば出会いを成功させやすいことにあります。
2つ目の「ペアーズ」に関しては、Omiaiと比べるとライトで恋活色の強いアプリです。それ故に恋愛のリハビリとしてもご利用いただけますし、まずは女性との関わりからはじめたいという場合にはとても使いやすい印象でした。
この2つ以外にも、当サイト内ではオススメのアプリやサイトをいくつも紹介していますので、少しでも興味が湧いたという人は、この機会に合わせてチェックしていただきぜひご利用してみてください。
ここまでに解説してきたことを参考にしていただくことで、過去の失恋よりも確実に幸せな恋人関係を築くことができますので、思い切って1歩踏み出して、新しい出会いを見つけましょう!
最後に
今回のカップルで必要な役割分担という内容は、コミュニケーションの一環だということを書いてきました。
付き合って1年というカップルにとっては厄介な壁を乗り越えるためにも、少なからず必要なことなのですよね。
とても日常的なことなので見落としてしまいがちですが、カップルとして長続きするためのポイントとして、意識し実行していただいて損はありません。
幸せなカップルとして末永く過ごしていくためにぜひ参考にしてください。