「本指名ってどうしたら取れるの?」
「いまいちリピーターのお客様が増えなくて高収入が見込めない…」
そう嘆いている皆さん。本指名を取るということが、すごくハードルが高いものだと感じていませんか?
実は、全くそんなことありません。今回は、万年フリー要員だった風俗嬢の私が、リピーター率80%超えのランカー嬢になるまでに実践した「キャラ作り」と「本指名を獲得する5つのコツ」についてご紹介します。
本指名を増やしたいと思っている風俗嬢の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
本指名を増やすと得られるメリット3つ
あなたはなぜ風俗の仕事に就いたのでしょうか?
風俗のお仕事を始めようとしたきっかけって、ほとんどの方が「お金が欲しいから」という理由でしょう。
では風俗のお仕事をしている現在、あなたは望んでいる十分な収入を得られていますか?
自信を持って「十分稼げている」と答えられる方は、そんなに多くないのではないでしょうか。
実際、私も風俗のお仕事を始めた頃から半年間は全く稼げませんでした。フリーでご来店されるお客様の接客をさせていただくことがほとんどで、本指名のお客様はほとんどいらっしゃらなかったのです。
本指名が取れないまま、風俗のお仕事を続けることは精神衛生上よろしくありません。
自分ではなくても良いお客様という場合がほとんどなので、時によっては心無い言葉を浴びせられたり、乱暴に身体を扱われてしまったりするからですね。
劇的に収入が増える
本指名のお客様を接客させていただく場合、フリーや写真指名のお客様を接客する場合に比べかなり高いバックとなっています。
本指名が1人増えるだけでも、収入を上げることが可能です。
精神的に安定してお仕事に取り組める
本指名ということは、以前にもそのお客様にお会いしているはずです。
一度お話ししたことがあるお客様なので、どんな会話やプレイをされる方なのか知っており、安心感に繋がります。
また、自分のことを気に入って再度ご来店されたお客様なので「お客様に嫌な顔をされたりしないかな」と不安を抱えながらお仕事をすることもありません。
勤務時間を短くしても稼げる
本指名のお客様が安定すれば、勤務時間を短くしても今までと同様に稼げるようになります。
なぜなら、フリーのお客様よりも本指名のお客様のバック(貰える報酬)が多いからです。
以下に、日給例をまとめてみました。
(例)
- フリーのお客様:1人接客するごとに2,500円
- 写真指名のお客様:1人接客するごとに3,500円
- 本指名のお客様:1人接客するごとに4,500円
フリーのお客様メインの日給例(6時間想定)→フリー5本(2,500円×5本)+写真指名1本(3,500円×1本)=16,000円
本指名のお客様メインの日給例(3時間想定)→写真指名2本(3,500円×2本)+本指名4本(4,500円×4本)=25,000円
また、長時間の勤務は体力的にも精神的にもダメージを受けるものです。
短期間で稼ぎたいという場合には当てはまりませんが、昼職や学校と風俗のお仕事を掛け持ちしているという方には嬉しいメリットですね。
なぜ本指名がとれないのか原因を考えよう
では、あなたがなぜ本指名を取ることができないのかについて考えてみましょう。
売れない風俗嬢の特徴やサービス内容についてご紹介します。
当てはまっているとひやっとした方は、まずはここでご紹介するサービスを見直す必要があります。
売れない風俗嬢の特徴とは?
売れない風俗嬢の特徴として、ずっとやる気のない雰囲気を醸し出していることが挙げられます。
お客様をお出迎えしてもずっと嫌そうな表情、態度をとったりする方も少なくありません。サービス自体にもやる気が感じられず、受け身で消極的なサービスが目立ちます。
もしくは、ずっと話ばかりして、なかなかサービスに移らなかったり、サービスの時間をできるだけ短くしようと手を抜いたりすることが多いですね。
売れない風俗嬢のサービス内容とは?
売れない風俗嬢のサービスは、主体的なサービスではなく、受動的なサービスもしくはサービスをしないという内容です。
具体的には、会話を振らなかったり、ハグやキスを拒んだりということが挙げられます。
また、なるべく粘膜接触を避けるために、生フェラ(コンドーム無しでフェラをする行為)や、素股をせずに、手コキなどの簡単なサービスで済ましたりします。
手マンをされたくないがために、服や下着をそもそも脱がないという方も少なくないようです。
「身体を差し出しているのだから、サービスは雑でも良いでしょ」
なんて横暴な考えをしてしまいがちだと、このようなサービスに繋がってしまいます。
本指名を増やすためには、最高級の丁寧な気遣い・サービスが必要なのです。
では、どうすれば本指名を増やすことができるのでしょうか?
実践的な知識とともに「キャラ作り」と「5つのコツ」についてご紹介します。
本指名を増やすために重要なキャラ作り
「キャラ作り」と聞くと、嘘をつくようで嫌だし疲れそうと感じる方も少なくありません。しかし、キャラ作りを行うことは本指名を増やすためにとても重要です。
なぜキャラ作りを徹底すべきなのでしょうか?。理由は2つあります。
本指名にはキャラ作りが必須なのはなぜ?
1つ目は、自分のキャラを好きなお客様が写真指名してくれる可能性が高まるからです。
例えば、お店でのあなたのキャラが「ロリ系」だとしましょう。
自分=ロリ系のキャストというキャラ作りを徹底することで、ロリ系が好きなお客様があなたを写真指名(初めて指名してくれること)してくれる可能性が高まります。
もし、初めての接客でお客様に気に入ってもらうことができれば、本指名に繋げることができるかもしれません。
2つ目は、普段の自分と風俗嬢の自分を区別させるためです。
普段のキャラと風俗嬢のキャラを分けることで、「普段の自分が接客している…」と気持ちが落ち込むことを防ぐことができます。
キャラ作りは、嘘をつくことではありません。自分の良さを最大限に引き出して、よりお客様に選んでもらいやすくするための一つの方法です。
では具体的に、どのようにキャラ作りを行えば良いのでしょうか?ポイントは2つです。
キャラ作りで注意すべきポイントとは?
1つ目は、本来の自分と全く違うキャラを演じないこと。
キャラ作りと聞くと、自分とは全く違うキャラを演じるのかな?嘘をつかなきゃいけないのかな?と思いがちです。しかしそれでは、精神的に疲弊してしまいキャラだけでなくお仕事もお客様も何もかも嫌になってしまいます。
このようなタイプは、癒し系な聞き上手かつ素人感を出したキャラをアピールしましょう。アピールポイントは、相手の話を聞くことができる点。
風俗を利用されるお客様は、風俗嬢に癒しを求めている人が多いです。お客様の話をしっかりと聞いてあげて、女の子らしく可愛くリアクションしてあげると好印象です。
常に笑顔を心がけて、ゆっくりと高めの声で話すといいですね。また、サービス中は丁寧でゆっくりとした動作を心がけると、上品で周りと一歩差をつけることができますよ。
余裕があれば、相手の話を引き出すスキルを高めるとお客様も自分の話をたくさんでき、居心地がいいと感じてくれやすいのでぜひ意識してみてください。
このようなタイプは、話を盛り上げる友達のようなサバサバキャラをアピールしましょう。アピールポイントは、自分から話すことができる点。
人見知りで何を話そうか黙ってしまう方が少なくない中、このように自分から話すことが苦手じゃない点は大きな強みです。
明るくはっきりと話し、自分から積極的に話を振ってあげましょう。ただ、手を大きく叩いたり、うるさくしたりしないことが重要です。自分の話をしすぎずに、相手の話も聞いてあげることも意識しましょう。
2つ目は、自分の店舗に合っているかどうか。
世の中には全く同じ性格の女の子がいないように、風俗嬢のタイプもさまざま。癒し系でおっとりしたタイプもいれば、すらっとした綺麗系のタイプもいます。
例えば、学園系ピンクサロンであれば、癒し系・素人系かスレンダーなギャル系が人気を集めやすいです。一方、キャバクラのようなゴージャスな店舗であればサバサバ系や美人系、ギャル系が人気です。
自分がどんなタイプか考えた後に、ぜひ店舗のタイプも検討してみてくださいね。
本指名を増やすコツ5つ
次に、本指名を増やすためのコツを5つご紹介します。
ルックスやサービス内容関係なく、誰でも取り入れやすい内容なので、自分でもできそうだと思うことからぜひ実践してみてください。
お客様を受け入れる
そもそも、風俗店にご来店されるお客様は何を求めているのだと思いますか?
お客様は「癒されたい」と思っている方が本当に多いです。特に、女性経験が乏しいお客様に「恋人のような癒し」をご提供することで、本指名として再来される可能性を格段に高めることが可能です。
では、癒しをご提供するにはどうすればいいのでしょうか。それは、とにかくお客様のことを受け入れてあげることに尽きます。
具体的に、以下のようなサービスを行うと「この子と一緒にいると癒される」と感じていただけやすいので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
常に笑顔を心がける
笑顔でお出迎えされて、嫌な気持ちになるお客様はいません。
ポイントは、初めて顔合わせするときに、120%の笑顔でお迎えすること。そうすることで、例えあなたがお客様のタイプでなかったとしても、お客様は「あまりタイプじゃないけどいい子そう」と印象良く感じます。
お客様の外見、内面で特徴的なポイントを小出しに褒める
お会いしたら、お客様の外見や雰囲気、持ち物などを褒めましょう。
「目がシャープでかっこいいですね」
「眼鏡をかけている男性が好きなんですよね」
「このジャケットおしゃれですね」
「笑顔がほんわかしていて癒されます」
以上のように、褒めるポイントはどこでも構いません。
お客様のことをたくさん褒めることで「この子は自分に好意を抱いている」と好印象を与えることができます。さらに、返報性の原理(※)が働き、無意識にお客様もあなたに好意を抱きます。
120%の丁寧な気遣い
風俗嬢として、本指名を増やすために必須なのが「気遣い」です。
風俗業は、最高のサービス業と言われているほど。
風俗業と聞くと、ルックス重視でとにかく可愛い子が人気になると思われがちです。もちろん、風俗業はお客様に恋人のような癒しの空間をご提供するお仕事なので、ルックスも大切な要素と言えるでしょう。
しかし、ただ可愛いだけでは本指名を獲得し続けることは難しいのです。
いくら美人だったり可愛かったりしても、気遣いを感じられない接客ではリピートには繋がりません。
私の経験上、ルックスが好みだというお客様よりも、丁寧なサービスを気に入ってもらったお客様の方が、リピーターに繋がる確率が高いです。
では具体的に、気遣いを感じられる接客とはどのようなものなのでしょうか?
気遣いを感じられないNGな接客例と比較しながらご紹介します。
NGな接客例
- お客様の脱いだ服をそのまま(そのままでいいと言われた場合は別)
- お客様の持ち物や身につけているものを雑に扱う、投げる
- お客様の感覚を無視してゴシゴシと雑に身体に触れる
- シャワーや後処理は自分優先でお客様は後回し
OKな接客例
- お客様の感じている温度を確認して、空調調整をする
- お客様が服を脱いだ(脱がせた)後、きちんと綺麗にたたみ直す
- お客様の身体や性器に触れる時には優しく
- 何かサービスを行う時には「痛くありませんか?」「くすぐったくないですか?」など感覚を確認する
- サービス後の後処理は、お客様優先で自分は後回し
以上の気遣いを心がけるだけで、お客様に好印象を与えることができます。
正直、これらの気遣いは最低限レベルのものだと思っています。
そもそもこれらのサービスができていないかもと思ったあなたは、まずは最低限の気遣いができるように心がけてみてくださいね。
基本サービス+α
「プラスアルファのサービスをしなければいけないとなると、やっぱり禁止行為もこっそりしないと本指名は取れないのかな…」なんて、そう思った方も少なくないでしょう。
しかし、本番行為や素股行為と言った禁止行為(業種による)は、絶対にしてはいけません。
禁止行為を行わないことは当たり前と思われがちですが、ホテヘルやデリヘルなどのスタッフに見られていないところでサービスを行う業種であれば、こっそり禁止行為を行っている風俗嬢が少なくありません。
しかし、私はそのような禁止行為を重ねなくても、本指名を十分獲得できると考えます。ただ、基本サービスを行っているだけでは今までのように本指名を獲得することは難しいです。
では、プラスアルファのサービスとして何を行えばいいのでしょうか?
それだけ?と拍子抜けした方も少なくないでしょう。しかし、これができていない方が実はたくさんいらっしゃいます。
例えば、こんなシーンに出くわしたことはありませんか?
自分「(乳首舐めの次はフェラだな)フェラしてもいいですか?」
お客様「うん(本当は乳首舐めしながら手コキした方が気持ちいいんだけど…)」
スタッフ「あと5分です」
自分「(全然イかない…でも頑張らないと)」
お客様「…(不満そう)」
このように、マニュアル通りきちんと接客をしているつもりでも、実はお客様のニーズに寄り添えていないというパターンが少なくないのです。
接客は、お客様の数と同じだけ存在するので難しいですよね。
サービス中は、常にお客様の表情と声色、態度に目を光らせて、不満そうにしていないか、または気持ち良さそうかなどチェックしながら接客するといいですよ。
もしお客様の望むプレイが読み取れなければ「どんなプレイが好きですか?」と聞くと親切ですね。
私は、限られたサービス時間を有効活用するために、分からなければサービス時間の序盤で聞くようにしています。
積極的に会話をする
「お客様と何を話したらいいのか分からない」
「会話が弾まず、結局お互い黙り込んでしまって気まずい思いをした」
こんな経験をした方は、少なくないのではないでしょうか?
風俗で本指名を返すためには、お客様に「居心地の良さ」を提供しなくてはいけません。そのために、やはり会話をしていて楽しいと思ってもらうことは必要不可欠です。
ただ、全員が自分から話しかけることができるわけではないでしょう。話すことが苦手だから風俗の仕事を選んだ、という方もいらっしゃると思います。
私自身も人見知りで、場合によってはなかなか会話が弾まずに気まずい思いをしてしまったりお客様に不満を抱えるような結果になってしまったりした経験があるので、お気持ちが痛いほど分かります。
では、積極的に会話をした上でさらに「一緒にいて楽しい」と思ってもらうためには、どうすればいいのでしょうか。
それは、お客様の会話を聞く側に回ること。自分の話を展開することが苦手なら、相手の話を膨らませる側に徹すればいいのです。
しかし、具体的にどうすればお客様の会話を聞く側に回り、会話を膨らませることができるのか疑問に思う方も少なくないでしょう。
まずは3つのポイントを押さえることで、よりお客様の会話を引き出しやすくなりますよ。
人間、自分のことを褒められて嫌な思いをする人はいません。「ジャケットが好み」「笑顔が爽やか」など、褒めるポイントは何でもいいのです。
とにかく大事なのは、自分から先手を打つこと。積極的に相手のことを褒めて、会話に繋げましょう。
人見知りの私は、会話の途中に「なんて返そう」と困ってしまうことが時々あり、黙ってしまいそうになります。
そんな時は相手が発した単語を繰り返し、その間に返しを考えることをおすすめします。
例えば、お酒の話をしている途中に「休みはウィスキーを飲んだりするかな」という相手の返しに対し、まず「ウィスキーですか」と一旦受け入れます。
その間に、どれくらい飲むのか、どんな種類のウィスキーが好きなのかなど、話に関連した内容の質問を考えるといいでしょう。会話で黙り込んでしまい、気まずくなることを少なくすることができますよ。
とにかく会話をしようと緊張してしまったり焦ったりすると、無意味な質問や同調をしてしまい会話が続かなくなってしまいがちです。
質問をする時のポイントは、質問に意味を持たせることです。
休みの日の過ごし方を知りたいから、どんな背景があって仕事をしているのかなど、意味を持たせた質問をすることで深みのある会話をすることができ、お客様との関係を深めることができますよ。
恋人のような空間を作る
先ほどお伝えした通り、お客様は風俗嬢に対して「恋人のような空間を提供してほしい」と思っている方が多いです。
風俗嬢としてのプロ意識やサービスも必要ですが、大事なのは「風俗店が風俗店じゃない」と思わせることです。
本指名としてご来店されるお客様は、ルックス・サービスの良さも重要ですが「この子と一緒に過ごすと癒される」と感じることから、また会いに行こうと思ってお店にご来店されます。
癒しを与えられる風俗嬢の元へ「なるべく長時間一緒にいたい」と思うお客様が集中するため、結果として本指名をたくさん獲得することができ報酬に繋がります。
具体的に、私が実践していた「恋人っぽさを演出するコツ」を3つお伝えします。
本指名で再び会いに来てくれた時には120%のテンションで驚いて喜び、サービス中は笑顔を心がけましょう。
いちゃいちゃが苦手だと感じる風俗嬢も少なくない中で、濃厚なサービスをできる風俗嬢は重宝されます。
たくさんハグやキスをしたり、性器には優しく触れたりすることで愛情表現を行いましょう。
サービス終了時間が迫って来たら寂しそうな素振りを見せ、名刺には「また会いたいな」とさりげなく気持ちを伝えましょう。
また、お見送りの時には、手をぎゅっと握って余韻を残し、笑顔でお客様の姿が見えなくなるまでお見送りします。
私は、このような恋人っぽさと「次も会いたい」という気持ちを毎回伝えることを意識していました。そうすることで、お客様にも「また会いたい」「もっと一緒にいたい」と思ってもらえるような気がします。
さらに、素人っぽさを残すとよりお客様の気持ちも高まります。風俗のお仕事では、服を脱いで全裸になることも、性的サービスすることも当たり前。
いくらサービスを重ねて恥ずかしさもないという時にも、女性には恥じらいを持っていてほしいと思うのが男性です。
服を脱ぐとなった時に、ちょっとモジモジしてみたり、声を押さえてみたりすると、男性も興奮しやすいですよ。ぜひ意識してみてくださいね。
まとめ
今回は、風俗嬢が本指名を増やすためのキャラ作りと5つのコツについてご紹介しました。
風俗のお仕事は、高収入を得られる分体力的にも精神的にもしんどいと感じることが多いお仕事です。
嫌々ながらズルズル稼げないままお仕事を続けるのか、お客様に寄り添った接客でしっかり稼いですっぱり卒業するかは、あなた次第です。
今まで本指名を獲得することができなかった方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。